猫のFLUTD(猫の下部尿路疾患)

2020/05/02

猫 下部尿路疾患

FLUTD(猫の下部尿路疾患)は一般的にはFUS(猫の泌尿器症候群)、より最近ではFLUTI(猫の下部尿路炎症)として知られており、さまざまな原因でたくさんの症状を引き起こします。いくつかの症状、または原因には尿中の感染、血液、結晶、閉塞、不適切な排尿が含まれます。

この病気の発生率は全猫では1%未満ではありますが、1~6歳の病院で確認された症例の10%ほどにも達するものになります。発生頻度は寒い時期は排尿頻度が低くなり、冬季に増加します。

寒いところでの排尿を好んだり、トイレから尿をはずしたり、排尿時に緊張しているような状態は、症状が残っている場合に現れることがあります。

一般的な考えとは対照的に、食事中の灰分レベルはこの問題とは何の関係もありません。むしろ、マグネシウム、リンが高い食事の方がストルバイト結晶形成によりFLUTDを発症させることにつながります。

食べ物が酸性尿を生成しない場合、アルカリ尿中でストラバイト結晶が形成される可能性があります。同様に、ナトリウムを増加したフードは飲水量の増加により濃縮尿が減り、ストラバイト結晶が減少します。さらに、ドライフードのみを食べる猫は尿中の水分を少なくし、濃度を再びあげてしまいます。

ウイルス感染はこれらの症状の原因となることがあります。同様に膀胱の炎症に苦しむ猫もいます。しかし猫の全体の2/3には認識可能な原因がない場合があります。

フードは酸性尿をつくりますが、このような理由から尿の問題を起こしやすい猫には缶詰の食事を与えることをオススメします。

さらに、再発率が高いので獣医師と相談することが必要になります。

この問題ではフードのミネラルを制限する可能性があるため、療法食を必要とする猫もいるかもしれません。療法食でないフードはAAFCOの栄養レベルを満たす必要がありますが、療法食はこの特別な条件から外れる可能性があります。

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