猫を飼いたい方必見!あなたにぴったりの猫の選び方

2021/01/19

猫の選び方

この記事を読んでいただけているということは、ペットとして猫を飼うことを検討していることだと思います。それではあなたと相性ぴったりの猫を飼うためには、どのようなことを考えておく必要があるのでしょうか?

猫の品種は犬ほど多様性に富んでいませんが、それでも、あなたにぴったりの猫を選ぶ際には、考慮すべきポイントがあります。

今回は、自分の理想の猫選びのために答えておくべき5つの質問をご紹介します。

一緒に幸せな生活を送るためにもしっかり答えを持って、家族の一員として向かい入れるようにしましょう。

質問1.どこで飼いますか?

どこで猫を飼いますか?

最近は、猫を完全に室内で飼う飼い主さんが増えてきています。室内飼いの猫は、適度に遊んであげる必要があります。外に連れて行くときは、しっかりとした専用のキャリーを用意するかハーネスなどを活用しましょう。

質問2.純血種の猫ですか?それとも雑種の猫ですか?

どこで猫を飼いますか?

飼い猫を選ぶときに考慮すべきポイントの2つ目は、純血種を選ぶべきか、雑種(ミックス)を選ぶべきかということです。

猫の気質や行動は、遺伝的要素と生後約8週間ほどの社会化期の経験の両方によって決まると言われています。その点において一般的な遺伝的要素が明確になっている純血種は、そうした特性を予測しやすく、また健康問題に関しても同様のことが言えます。

そのため純血種を希望する際は、各品種に関連付けられている特性をきちんと調べて理解しましょう。

例えば、シャムはよく鳴く猫としても知られていて、ベンガルは、生まれつき大の遊び好きで、水遊びも大好きな子が多いと言われます。またどちらも起きている間は、ずっと飼い主と触れ合っていたい「甘えん坊タイプ」と言えるかもしれません。

ラグドールとメインクーンは、穏やかでおとなしい、優しい性格の持ち主として知られています。

美しいペルシャ猫は、おっとり控えめな性格で、それでいて気品があります。

アビシニアンは活き活きとしていて、好奇心旺盛、楽しいことが大好きです。

また、アメリカンショートヘアは、あらゆる面で「ちょうどよい」猫と言えるでしょう。ほどよく甘えん坊で遊び好き、性格も穏やかで健康的な子が多いので初めての猫としてもおすすめです。同じような性質の猫としてスコティッシュフォールドもあげられます。

質問3.子猫か成猫か?それともシニア猫か?

子猫か成猫か?それともシニア猫か

子猫をしつけることも含めて迎え入れたいのでしょうか?
それとも成長し、落ち着いた成猫の方があなたのライフスタイルに合っていますでしょうか?

幼い頃の子猫は、とにかく可愛くて、遊び好きで、ただとっても世話が焼ける存在です。それに対して、成猫はすでにトイレのしつけも済んでいて、手が掛からず、ソファの上で一緒に過ごすことに満足しているような存在となるでしょう。

質問4.長毛種か短毛種か?それとも毛のないヘアレス猫?

長毛種 短毛種 ヘアレス猫

長毛猫も短毛猫もどちらも毛は抜けますが、長毛猫は、毛が絡んで毛玉ができることを避ける必要があるため、定期的なグルーミング(ブラッシング)のお手入れが必要となります。

短毛種の猫もやはり毛は抜けますが、一緒に住んでいる中でそこまで気になるほどではないでしょう。

ただし、毛のないヘアレス猫に関しては、特別なケアが必要になる可能性があります。

他の品種は被毛に体の油を吸収して、毛を健康に皮膚を清潔に保つことができますが、ヘアレス猫は毛がないので、定期的に入浴させて油を取り除き、付着した汚れを洗い流すようなスキンケアが必要となります。

またスフィンクスのような毛のない猫は体温を一定に保つのが難しいため、寒い地域に弱く、冬にはセーターを着させる必要があるかもしれません。

また、毛のない猫でも猫アレルギーを引き起こす可能性があることも覚えておきましょう。

猫アレルギーの原因は、猫の毛それ自体ではなく、フケなどに含まれるタンパク質です。そのため毛がないからといって必ずしもアレルギーを起こしにくくなるわけではないので注意が必要です。

質問5.猫と人生を共にするという約束を果たせますか?

どこで猫を飼いますか?

最後に、子猫を飼うということは、12年~20年間人生を共にするということを忘れてはいけません。

厳しいことを言うようですが、その約束を果たせないのであれば、猫を飼うべきではありません。というのも保護施設(シェルター)や保護団体(レスキュー)のもとには、飼い主がその約束を守ることができなくなった猫がたくさんいるからです。

猫との生活を楽しもう!

どこで猫を飼いますか?

そうした覚悟を持った上で猫を飼うことを決めたのなら、近くの子猫や成猫に出会える場所にいってあなたにピッタリの猫を探しに行きましょう。

猫の保護施設(シェルター)や保護活動をしている団体(レスキュー)のスタッフ、ブリーダーに探しているものを伝えてみましょう。彼らは、あなたの理想の猫を見つける手助けをしてくれるでしょう。

一緒に暮らし始めたら、個性をよく観察して、猫が幸せに生活できるような環境を作ってあげることも忘れずに。

そうすればどのような品種の猫を飼ったとしても、きっと「ゴロゴロ」鳴る音が聞こえる愛情に溢れた楽しい生活を20年も送ることができるでしょう!

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この記事を書いた人

Val Culpin

ヴァルはペットキュリアン社に14年以上在籍しています。1978年に犬のゲームに参加して以来、犬が大好きで初めて飼った犬はゴールデンレトリバーでした。それ以来、ブリーダー、ドッグショーへの出陳、ドッグトレーナー、フリスビードッグやアジリティの愛好家として活躍しています。ゴールデンレトリバー、ジャックラッセルテリア、ボーダーコリーなどのさまざまな犬と一緒に人生を楽しんでいます!

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